うちの子ブローチを作る手順は
- 土台のフェルトに顔のベースを作る
- ベースに目をつける
- 鼻や頬、瞼を作る
- 耳を作り、取り付ける
- 毛色を再現する(植毛またはベタ刺し)
- 背面に合わせてブローチピンの下準備
- 髭をつける
- 全体を調整して完成
今回は土台作りを解説します。
手芸綿をニードルわたわたの代用に
羊毛フェルトのベースにはニードルわたわたを使っています。
一般的な羊毛(スライバー)↓に比べると、わたわたは簡単にまとまって断然扱いやすいです。
スライバーでもベースは作れますが、まとまりにくいのでストレスです。おすすめはしません。
ニードルわたわたは安くはないし百均では売ってないので、今回はポリエステルの手芸綿でベースを作ります。
見た目はポリエステル綿が白っぽくて、わたわたがナチュラルな色味です。
十分に代用できますし、大きな作品になると金額が全然ちがってくるので、あえて手芸綿でベースを作っている上級者さんもいますよ。
わたわたを使ってみるなら、Amazonが安いです。
土台となるフェルトに手芸綿を刺しつける
普通のフェルトを5~6㎝四方に切って、土台にします。
色は作りたい作品に邪魔にならない色が良いです。
最後にブローチにした時に、縫い目の隙間から少し見えてしまうからです。
手芸綿は1gくらい使います。
この画像より、少し減らしてもよいかも。
多ければ途中でちぎるかハサミでカットして大丈夫です。
フェルティングマットの上で、チクチクと差し付けます。
丸く円盤状になるように刺します。
百均のマットは薄いので、テーブルを傷つけないように何かを下に敷いたほうがよいですね。
ベースの完成
今回作るのは縦横5~6㎝のブローチですが、ベースは一回り小さく直径4㎝で作ります。
裏面はこんな感じです。手芸綿が突き抜けていて、土台と密着しているのがわかります。
このサイズで、8㎜のグラスアイを使用します。
猫の目を貼り付ける
8㎜のグラスアイを貼り付けました。
こころもち真ん中より下気味、左右に離れ気味に付けました。
このあたりは好みですが、今回の位置と完成品を参考にしてください。
ちなみに貼り付けに使える百均アイテムはゼリー状の瞬間接着剤です。
眼が付くと一気に猫っぽくなりますね。
次回はグラスアイの入手方法(作り方)です。