羊毛フェルトで猫を作る場合、眼だけは百均では買えません。
真っ黒なビーズなどはありますが、やはり猫の眼は黄色や青、緑が綺麗です。
羊毛フェルトに合う猫の目の入手方法を紹介します。
市販のアイを購入する
一番手軽なのは、既製品を買うことです。
エクセレントグラスアイなら瞳孔は丸いですが、いい雰囲気に仕上がります。
但し、価格は高めです。
プラスチックアイはお手頃価格ですが、ぬいぐるみっぽい仕上がりになります。
エクセレントグラスアイでも作家さんのカボションアイよりは安いです。
カボションアイを自作する
透明なガラスの半球(カボション)を買って自作すれば、好みの色、瞳孔の形でグラスアイが作れます。
今回のブローチでは、直径8㎜のカボションアイを使っています。
パソコンで作って印刷したり、手書きでもOKです。
これは自作グラスアイに使える猫の目の素材です。
プリントアウトしてガラスカボションに貼れば猫の目が出来ます。
手書きでも、瞳を描いた紙にカボションを貼りつけて切り抜けば出来上がりです。
ガラスカボションはネット通販やフリマサイトで購入できます。
もしみつからなければ、ご依頼いただけばお譲りします。
猫の目を作るなら、おはじき型ではなく半球のものがより猫の眼っぽいと思います。
カボションアイに適したボンド
接着に使うボンド選びは大事です。
百均で買えるものでは、エポキシ2剤混合タイプがガラスでもしっかり接着します。
但し、この接着剤は乾くと硬くなるので、切り離す時に注意しないとガラスと紙が剥がれることがあります。
また、カボションアイを羊毛フェルトの接着する時も、裏面が普通紙だからといっても何でもOKではありません。
木工用ボンドや手芸用ボンドに含まれる酢酸はインクを変色させる場合があるそうです。
なので私は酢酸を含まない接着剤を使っています。
カボションアイ作りにはこのボンドが大活躍です
カボションアイを購入する
カボションアイは綺麗ですが、自作するのは手間だし意外に難しいのです。
今までどれほどボツにしたことやら。
カボションアイを使いたいけど自作はハードルが高いなら、作家さんから買うという方法があります。
フリマサイトやハンドメイドのサイトで売られているので探してみてくださいね。
一組600円くらい〜でしょうか。
ただ、8mmのカボションは厚みを合わせるのが難しく、扱っている作家さんは少ないです。
10mmのカボションアイなら手に入りやすいので、ひとまわり大きなブローチを作るのも良いでしょう。